おもしろコトバの意味 その7
★コミュニティ・ボンド(communitybond)
住民引受債。
地区的施設を建設するための財源の調達を目的として、地区の住民が直接引き受ける地方債。
市町村が発行し、地区住民が償還する方式もあります。
ディストリクト・ボンド(districtbond)とも呼ばれます。
住民が地域社会の生活環境を整備するために自主的に資金を供給するものであるため、単なる資金調達の手段にとどまらず、建設された施設に対する愛着の向上、それに伴う連帯意識の増大を通じて、コミュニティ活動の活発化につながり得る効果があります。
ただし、通常の縁故債よりも金利が高くなりやすいこと、ややもすれば実質的強制割当となるおそれがあることなどの問題点もあります。
わが国でも、1971(昭和46)年以降、コミュニティ対策推進の一助として、地方債計画において一般単独事業債中に資金枠が設けられています。
その実施第1号は、神戸市丸山地区にかかわるもので、コミュニティ・センター建設費1億4、200万円のうち3、000万円がコミュニティ・ボンド方式によって調達されました。