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トレイルバイクでの遊び方

一般的にトレイルバイクや四輪駆動車は、しっかりと固められた道路での使用に限定すべきであり、トレイルバイクのウォーキング用小径での走行は禁止されています。

オフロード(一般道路以外の場所)での走行も通常は禁止。

またほとんどのビーチや砂丘、海岸沿いの保護区域は、四輪駆動車やトレイルバイクの立ち入り禁止区域になっています。

わずかにクイーンズランド州のフレーザー島、タスマニァ州のペロン砂丘やサンディー岬などが例外となっていますが、これらのビーチで走行する場合でも、指定された入り口を利用し、車両の走行はもろい地表を簡単に剥ぎ取ってひどい浸食につながるので、植物が生育している砂丘を避けなければなりません。

常に満潮時の最高水位点より低い場所を走行すること。

それより高い場所は、砂の密集度が低くなっているだけでなく、柔らかい砂の上で鳥が卵を産むからです。

ヒナは海藻の陰に隠れていることが多く見つけるのが困難なので、特に産卵期には固く湿った砂の上を走行するように心がける必要があります。

トレイルバイク遊びの注意点

未舗装の道路の真ん中に水たまりを見つけた際にも、水たまりを避けてブッシュの中を走って道を広げたり、新しい穴ぼこを作らないようにしましょう。

これはただ損傷を増やすだけです。

たしかに避けられないケースもありますが、できるだけ最善の方法を尽くすことが大切です。

事前に道路のコンディションを確認しておけば、別のルートを取るなどして問題を避けることができます。

倒木や枝が道を塞いでいたら、それらを避けて道を広げるのではなく、可能なかぎりそれを取り除くようにしましょう。

橋や暗礁がない場所で川を横切るときは、前から使われている入り口や出口を利用すること。

車両をウインチで引き上げる必要が生じた場合には、ロープを木の幹にわたして木に損傷を与えるのではなく、できるだけ他の車両によって引き上げるようにしなくてはなりません。

どうしても立木を使わなくてはならない場合は、保護用のパッドや網を使用すること。

タイヤチェーンは道に大きな損傷を与え、あとから通る人がさらに大変になるので、最後の手段としてのみ使うようにしましょう。

トレイルバイクや一部の四輪駆動車は、騒音公害を引き起こすので、多くの旅行者は、これらを環境的に受け入れられないものとして考えています。

エコツアーにトレイルバイクを使うことを許可するのであれば、エコツーリストの志向を注意深く検討する必要があるでしょう。

乗馬

乗馬は、エコツーリズムとして常に適正なアクティビティというわけではないですが、自動車による移動より害が少ないケースが多いです。

"環境"という観点以外でアドベンチャー活動として乗馬を提供するオペレーターもいるので、馬をブッシュの中で管理する方法を理解することはオペレーターにとって大切なこととなります。

乗馬が可能な場所に関する規制は、オーストラリアやニュージーランドのそれぞれの州や準州によって異なっています。

国立公園のある区域で許可されている場合もあれば、固められた道路でのみ可能という場所もあります。

しかし多くの基本原則はいつでも必要となります。

馬は排泄物を通して他の地域に雑草を持ち込むので、雑草を含まない加工飼料、またはきれいなもみ殻や発芽しないように割いた穀物を餌として与える必要があります。

この餌は、動物の消化器官が"クリーン"になるよう、ツアー開始の24時間から48時間前にやらなくてはなりません。

飼葉袋を利用すれば餌をこぼさずに済み、それぞれの馬に十分な餌を与えたことを確かめることができます。

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乗馬 その2

乗馬でのルールは、指定された道を必ず守ること。

ジグザグ状の小路で近道をしないこと。

トレイルがないような広い場所では広がって走るようにすること、などが大切です。

馬と一緒にキャンプをすると、脚で踏みつけたり草を食べることによる環境への影響が増加するので、家畜用の柵あるいは電池で作動する低電圧のフェンスがある馬利用の許可されたキャンプ場を使用するようにしましょう。

脚で踏みつけたり草を食べることによる影響を減らすには、できるだけ広い囲いが望ましいです。

馬を木につなぐと木に損害を与えたり、木のまわりの土を固めたりする可能性があるのでつながないこと。

キャンプ場を離れる前には、馬の排泄物をバラバラにし、撒き散らすようにします。

馬の排泄物があると、キャンプ場や小路の美観を損なうことになります。

馬は、すべての水流から30m以上離れた場所につなぎ、キャンプ場の下流で水を飲ませ、そして水流から離れた場所で洗うようにしなくてはなりません。

ラフティング、カヌー

ツアーオペレーターは、カヌーやゴムボートを着水ポイントまで運んでいく必要があります。

運搬用の車両は固められた道に駐車しておき、カヌーやゴムボートを水際まで持ち運ぶようにしましょう。

川岸でキャンプする際には、カヌーやゴムボートを引き上げたり水面に下ろすのに耐えうるしっかりとした土手やビーチがあり、また水流から30m以上離れた場所を選ばなくてはありません。

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フィッシング

放置された釣糸も、野生生物にとってよく見かける有害物の一つ。

釣竿にしっかりと結ばれていなかったり、使い古されて失われることもあれば、単に投げ捨てられることもあります。

また別の場所で釣りをすると、釣糸や竿が病気を運ぶこともあるので、使用後は常に道具をきれいにしておくことです。

魚の残骸を捨てるのは慎重にしなければなりません。

ゴミ箱に残っていると、ヨーロッパハチが寄ってくることがあります。

残骸は持ち帰り、コンポスト(堆肥)にするのが最善の方法でしょう。

ほとんどの水中動物は魚の残骸を食べるには小さすぎるので、湖や渓流に投げ捨てるのは賢明な方法ではありません。

生餌を採ることを許可する地域もありますが、野生のミミズは食物連鎖の一部をなしているので、加工餌や市販されているミミズまたは擬似餌を使用するほうがいいです。

オーストラリアやニュージーランド原産でない柳で作られた釣竿置きを使う釣人もいますが、地面に放置しておくとすぐに根がついてしまい、それが原因で柳の木が水流を詰まらせている光景があちこちで見られます。

このような問題を起こさないようにしましょう。

魚釣りの規制は州や準州によって異なっているので、オペレーターはその地域で許可されている方法、期間、漁獲量の制限などについて調べておく必要があります。

オペレーターが顧客にかわり魚釣りのすべての許可を取ることができる場合もありますが、顧客自身が州や準州の規制に従って許可書を発行してもらわねばならない場合もあります。

ホエールウォッチング

ホエールウォッチングやイルカと一緒に泳ぐアクティビティは、最近特に人気が高まっていますね。

エコツアー商品にもよく組み込まれています。

しかし、クジラやイルカの群れに近づくたくさんの船が、かれらに影響を与えているのです。

いま、規制の必要が叫ばれています。

ツアーオペレーターが取り入れるべきガイドラインとしては、クジラやイルカの群れの通り道に船を走らせ邪魔をしないこと。

そして、群れを追うような行動は控えることなどです。

群れの中に母親と子どもがいる場合、特に群れが300m以内にいるときは、船は十分注意をはらわなくてはなりません。

同時に3隻以上の船が、群れから300m以内にいるべきではありません。

他の船と無線で連絡をとりあえば、群れへの安全性も確保でき、平等に群れに近づくことができるようになります。

クジラやイルカと一緒に泳ぐことが許されている地区もありますが、責任ある法定機関の認可が必要となります。

哺乳動物と泳ぐときは、動物を追うのではなく、動物が近寄ってくる機会を与えることです。

クジラやイルカは野生動物であり、他の野生生物と同様に敬意をもって接するように顧客に理解してもらう必要があります。

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シュノーケリング、スキューバダイビング、珊瑚礁の観賞

すべてのダイバーは、動植物や基層(生物が生存する土台)との接触を避け、珊瑚や海藻の上に立ったり掴んだりしないように、またゲージやホースなどの潜水器具があたらないように気をちけなくてはなりません。

水中で話すことはできないので、ガイド付きツアーでは、説明のために拾いあげて水面まで持ってくることもありますが、生きていようと死んでいようと拾い上げたものは、必ずもとの場所に戻さなくてはなりません。

自由に泳いでいる生物を追いかけたり手で触ったり、通り道を塞がないこと。

かれらは野生の生物であり人間の勝手で交流してはならないのです。

先住民や科学者グループに例外的に許される場合もありますが、お土産や他の目的で水中の生物を採集することは絶対にやめましょう。

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野生生物の餌付けについて

野生生物についてはいろいろな視点から考えなくてはいけません。

海洋生物を含め、野生生物に餌を与えると生態系のバランスが崩れ、動物が与えられた餌に頼るようになる可能性が高いのです。

加工食品の屑は、カンガルーの放線菌症などの病気を引き起こすことがあるし、動物たちが通常食べている餌を与えたとしても、個体数のバランスが崩れるという問題を引き起こします。

顧客が必ず野生生物を見られるようにと、多くのツアーオペレーターが動物に餌を与えていますが、この行為はエコツーリズムの観点からは容認できないことです。

顧客に事前の十分な説明がなされれば、工夫して餌付けをしているというエピソードよりも、偶然に野生動物に出会えたことを感謝するようになるはずです。

また、野生動物を手で触れるのも深刻な問題。

オーストラリアの海外宣伝には依然として観光客がコアラを抱いているイメージ写真が使われていますが、このように動物に手で触れることは動物にストレスを与えることであり、すべての州やテリトリーで許可されているわけではありません。

このような観光客の期待と現実とのギャップが問題を引き起こしているのですが、適切な教育や効果的な解説がこの種の問題を解決してくれるでしょう。

もし野生動物を手で触らせるのであれば、動物がストレスを感じたらその場から逃げ去れるように"逃げ道"を確保してやることが必要なのです。

雑草と植物の病気の拡散

シナモン菌が蔓延したように、雑草や植物の病気は、感染した植物をそのまま運んでしまったり、泥の付いた汚れたブーツやタオル、テントの杭や車のタイヤの溝に付着した泥、馬の蹄の汚れなどを通して新しい地域に広がります。

ある地方固有の植物でも、別の地域では雑草になりうるので、器具やブーツは常に清潔に保ち、使った場所で洗うようにしなければなりません。

人間にとって魅力的な場所で、完壁に人跡未踏というところはほとんどなく、あなたが訪れるほとんどの場所には、ほかの人も同じように訪れることになるのです。

そこで、すべての人々が楽しめるということが大切になります。

静寂や穏やかな雰囲気を求めてのウォーキングやキャンプを楽しむ個人や小グループの人々は、ツアー集団が出す騒音やその規模に恐れを抱くことになります。

環境を楽しむだけでなく、社交も目的にエコツアーに参加する人も多くいるので、たとえ小規模のツアーグループといえども結構さわがしい場合があるのです。

自分たちが楽しくやる一方で、静寂を求めている人たちの思いも尊重しなければなりません。

通常は友好的にふるまったり、何をするつもりか、その場所にどのくらい滞在する予定かなどを話すことにより、問題はほとんど解決できます。

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